リアルカイジ。
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リアルタイムは、ブラジルのリオデジャネイロ。
9/3は、ドイツのベルリン3日目！
どーも、ザキです。
髪の毛が全然伸びません。
朝から目の前の碁盤で脳内オセロしてます。
しんどすぎてずっと脳内オセロしながら寝てます。
ちなみに15戦して白の11勝4敗です。
脳内オセロばっかりじゃあかんから栄養とりに朝食へ。
朝食は、別途で6ユーロかかるけど外出る元気ないから食べる。
めちゃくちゃ豪華。
めちゃくちゃ豪華やのに盛り付け下手くそ、色合いキモすぎ。
ハムがうまかった。
そして、今度は碁盤を使って脳内将棋。
ルール忘れてたからググりながら将棋した。
しんどいから1戦目で止めた。
重い腰を起こしてやっとの思いで駅へ。
なんで駅とか写真撮ってるんやって顔しながらみんな見てくる。
まあね、なんか撮りたくなるんよね。風情ってやつかな。
っておしゃれにドイツ語で言いたい人生だった。
電車到着。
伊勢丹行ったことないけど、伊勢丹の紙袋みたいな色合い。
ここ、たぶんベルリンで一番大きい駅。のはず。
近代的やしおしゃれやしびびった。
めっちゃいい風景やのに逆光ぎみになるのはなんでや。
しっかり、観光。
連邦議会議事堂。
「ベルリン 観光」でググったら出てきたとこ。
写真撮って10秒で観光が終わった。
なんかええ感じのとこ。
ここ歩いてたら、紙コップを使ってその１つにサイコロを入れてめっちゃ動かしてどれにサイコロが入ってるか？みたいなやつしてたんよね。
イメージこんな感じ。
最初は、端から見てて「めっちゃ簡単やん。」って思って見てた。
実際、何回か見て全部当たったし。
で、1分くらい見物してたら
「おい、やるか？」
みたいなことをドイツ語で言ってた思う。
賭けとか全然する気なかったんやけど、なぜかそのとき漫画『カイジ』にハマっていたからか気づいたらお金だしてた。
その金額50ユーロ。
なんかわからんけど、そのとき全然意識なくてあれよあれよという間に賭けてた。
ドイツ語で何言ってるか分からんし、流れのままゲーム開始。
たぶん焦ってた。いや、絶対焦ってた。
まあ、絶対外すわけないわ。って思ってたから
「これ。」って１つの紙コップを指差した。
一緒に賭けてたおばちゃんも一緒のやつを選択。
当たったら賭け金の2倍が帰ってくるシステムっぽい。
つまり、当てれば100ユーロ。
ざわ・・ざわ・・・ざわ・・
完全に気分はカイジ。
ベルリンは涼しいから汗はかいてないけど。
そして、5人くらいが賭け終わってディーラーが僕らが選択した紙コップをオープン。
その瞬間はめっちゃあっけなかった。
漫画とかでよくある、めっちゃスローとかじゃなかった。
まじで一瞬。
紙コップの中にサイコロは、、、
なかった。
え！？！？！？！？！？！？！？！？！？
最初は意味わからんかった。
一瞬で負けた。
あっさり、50ユーロ取られた。
練習やろうなって心のどこかで思っててお金返してもらえるやろうって思ってた。
でも、やっぱりちゃうかった。
これはゲーム。戦い。
完全なる敗北。
なんで紙コップの中にサイコロが入ってたなかったのか。
どう考えても分からんかった。
今まで全部当ててきたのに。。。
負けを完全に受け入れられんかった。
「おれ、負けたん？？？」ってぎこちなく笑いながらおばちゃんに聞いた。
「あんた、負けたよ。」
まじか。
おばちゃんに、「今のは違うよ！！練習練習！」って心のどこかで期待してた自分。
こんなに50ユーロをあっさり失ったのは初めて。
まじで受け入れらんかった。
でも、ある言葉を思い出した。
オレは…負けたんだ…
敗者は失うっ…！
それをねじ曲げたら…なにがなにやらわからない…
受け入れるべきだっ…！
負けを受け入れることが…
敗者の誇り…オレは…
負けをぼかさないっ…！
カイジ13巻より。
負けを受け入れること、それが敗者の誇り。。。
何を行っても何をしても敗者は所詮敗者。
めっちゃ悔しいけど、受け入れることにした。
堂々した顔でその場をあとにした。
でも、心の中は。
「くっっそおおおおおおおおおお！！！！！なんでやねん！！！！なんで外したんや！！！！50ユーロなくなったやんかーーい！！！このお金でベルリン過ごそうと思ってたのにーーー！！！」
って叫びたくなるほど悔しかった。笑
次は絶対勝とう。
少し動揺しながらブランデンブルク門へ。
めっちゃ引きずってたから特に感想なし。
くっそ、くっそぉ。。。ってぶつぶつ言ってた。
日本語やから誰も分からんからずっと言ってた。
こういうときに海外はええなって思う。
でも、ATMでお金おろしたらなぜか気持ちが収まった。
勝ってもないのに。
人間はクソやな。ってこのとき思った。
で、歩いてたら信号がちょい変。
アンペルマンっていうらしい。
信号を認知してもらって事故を減らすためにこういうデザインになったっぽい。
お店もめっちゃあった。
人気っぽい。
これ。アンペルマン。
おしゃれにハットかぶってる。
お店のなかもおしゃれやった。
マーケットみたいなのしてた。
そして、めっちゃ人がおった。
これは、もしかして。
と俺は思った。
なんか前にも見たことがあるこの群衆。
スマホを一心不乱に見てる様子。
おそるおそるある人のスマホを見てみると、、、
ポケモンGOしてました。
案の定みんなしてた。
めっちゃGOGOしてる。
あれのどこがおもろいんやろ？って思う。
ベルリン大聖堂。
の周りにいる人は全員ポケモンしてました。
ベルリン大聖堂の隣の建物。
の周りにいる人も全員ポケモンしてました。
テレビ塔。
の周りにいる人は全員写真撮ってました。
マリエン教会。
の周りの人は全員歩いてました。
市庁舎。
の周りには全然人がいませんでした。
一気にベルリンっぽいものを見て次はこちら。
チェックポイント・チャーリー。
ベルリンが東西に分断されてた時代に、東西境界線上に設置されてた国境検問所。
ベルリンは、東ドイツ側に位置してたんやけど、ベルリンの中でも西と東に分かれてたらしい。
全然知らんかった。
チェックポイントの周りには、ベルリンの壁の残りがたくさんあった。
3メートルくらいあるらしい。
壁博物館。
に入りたかったけど、50ユーロ負けたから断念。笑
こんなカラフルな壁もあった。
無料でベルリンの壁について学べるとこ。
ベルリンの壁が作られる前からの現在までの歴史が書いてた。
小中学校で社会で少しは習ったけど、ここまで深くは学ばんかった。
ここでいろいろ知れてよかった。
ここにも壁があった。
これが東西分断期のベルリン。
東ドイツ内にある西ベルリンを守るために作られたのがベルリンの壁。
ポツダム広場。
は、普通やった。
冷静に考えてめちゃくちゃ歴史的な壁よなー。
レトロな時計台。
ドイツ人はここで待ち合わせとかしてた。
そして、夜は親子丼作った。
完全にコツをつかんだ親子丼。
うまかった。
それじゃあ、また。
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