【No.11】行動経済学をマンガで教えてくれる『ヘンテコノミクス』がめっちゃおもしろくて分かりやすい!
【スポンサーリンク】
どーも、ザキです。
昨日、梅田のブックファーストに立ち寄ったときに表紙でピン!と来て読んでみると、それがおもろくて即買いしちゃいました。笑
それがこちら。
『行動経済学まんが ヘンテコノミクス』
人は、なぜそれを買うのか。
安いから、質がいいから。
そんなまっとうな理由だけで、人は行動しない。
そこには、より人間的で、深い原理が横たわっている。
この本には、その原理が描かれている。
漫画という娯楽の形を借りながら。
就活をしてからというもの「人」というものにめっちゃ興味が湧いてきた。
「なんでその発言をするんやろう」「なんでその服装なんだろう」と、人がする行動を無意識に考えるようになった。笑
それは就活時にある人事に言われた一言。
行動には全て理由がある。
それを聞いて自分は衝撃を受けた。
今までの人生ノリでずっと生きてきて、楽しいと思ったことをとりあえずやって、振り返りというものを一切にやってこなかった。
「なんで自分はあのとき浪人をしなかったのか」
「なんで世界一周をしようとおもったのか」
振り返り作業をするようになってから「自分」を少しずつ知ることができるのがすごく楽しかった。
過去にやってきたたくさんの点が今の線になってるイメージ。
「あのとき〇〇してたから、今こんなことしてるんや!」って感じ。笑
ちょっと話が脱線したけど、就活を通して「行動経済学」というものにとても興味を持った。
そんな行動経済学を分かりやすく漫画で説明してるのが今回の本。
本書中に漫画で説明している行動経済学は以下の23個
- アンダーマイニング効果
- 感応度逓減性
- フレーミング効果
- 社会を成立させているのは、モラルかお金か
- メンタル・アカウンティング
- アンカリング効果
- 代表性ヒューリスティック
- おとり効果
- 親近効果
- 極端回避性
- 保有効果
- プライミング効果
- ハロー効果
- 上昇選好
- 目標勾配仮説
- 同調行動
- 認知的不協和の解消
- 損出回避の法則
- 参照点依存症
- 錯誤創刊
- 無料による選好の逆転
- プラセボ効果
- 双曲割引
どれも漫画で分かりやすく説明してくれてるので、楽しく学ぶことができる。
自分は、おもしろすぎて1時間ちょいで読破しました。笑
なぜ、同じ24℃でも、夏は涼しく、冬は暖かく感じるのか。
なぜ、あなたは、今日、そのランチは選んでしまったのか?
など、日常で「なぜ?」とつい思ってしまう行動の理由がこの本を読めば、「なるほどな!」となります。
心理学や行動経済学に興味がある人、これから行動経済学を勉強しようと思ってる人にはおすすめの本なのでぜひ!
また、恋愛にも使えそうなものもあったので、モテたい人にもおすすめです笑
それじゃあ!