【まとめ】アウシュヴィッツ強制収容所の日本人ガイドツアー(中谷さん)の予約方法・事前準備
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どうも、ザキです。
今回は、アウシュヴィッツ強制収容所の日本人ガイドツアーの予約方法についてです。
アウシュヴィッツ強制収容所とは?
「負の世界遺産」とも言われるアウシュヴィッツ=ビルナケウ強制収容所。
ナチス・ドイツが第二次世界大戦中中に国家を挙げて推進した人種差別による絶滅政策 (ホロコースト) および強制労働により、最大級の犠牲者を出した強制収容所である。
wikipediaより参照
自分は世界一周のときにルートと予算の関係上で行くことができずにすごく後悔していたので、「卒業旅行でどうしても行きたい!」と思い訪れました。
で、「せっかく行くならただ回るだけじゃなくて、しっかりとした説明を受けながら回りたい。」と思い、日本人ガイドツアーを申し込むことにしました。
アウシュヴィッツ博物館初の外国人ガイド・中谷剛さん
ガイドツアーやチケット購入は公式サイト(http://auschwitz.org/en/)からでも申し込むことはできますが、こちらではポーランド語や英語などのツアーしかなく日本語でのガイドツアーはありません。
英語がペラペラな方は英語のガイドツアーでも大丈夫ですが、アウシュヴィッツに興味がある方はぜひアウシュヴィッツ博物館に在籍している唯一の日本人ガイドの中谷さんにお願いすべきだと思います。
中谷さんツアーの予約方法
予約方法はとても簡単。
中谷さんにツアーに参加したい旨のメールを送るだけ。
(連絡先:tnakatani1966@icloud.com)
自分が送ったメールが以下。
中谷剛 様
突然のメール失礼いたします。
関西大学の花崎和真と申します。
3月14日~16日のうち、いずれかの日程でアウシュビッツ収容所を見学したいと考えており ます。
可能でしたら、現地ガイドをお願いしたいのですが、中谷様のご都合はいかがでしょうか。
いきなりのお願いで大変恐縮ではございますが、ご検討いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
関西大学 花崎和真
- 自己紹介
- 参加したいツアー日程(幅を持たせたほうが可能性は高いと思います)
の2点のみ。
当たり前ですが、とてもお忙しいはずなので丁寧なメールは心がけたほうがいいと思います。
このメールも大学生なりに考えて丁寧に送りました。笑
自分の場合は前日にメールをして運良く参加することができました。
※とても人気なので、余裕を持って1週間前には連絡をしたほうがいいと思います。
中谷さんからの返信
こんにちは。
ご連絡ありがとうございます。
3月15日9時からお引き受けします。ご案内はアウシュヴィッツとビルケナウで約3時間、 入館案内料はお一人60ヅオチ、または15ユーロです。 よろしければ、 開始10分前までにアウシュヴィッツ博物館入場棟前へお集まりく ださい。
私の連絡先は下記のとおりですので、現地でなにかお困りのときはご遠慮なくお知らせください。 こちらで急な変更があるときにご迷惑をできるだけおかけしたくな いので、緊急時連絡先をお持ちでしたら、ご教示ください。
尚、A4用紙以上の大きさのかばんやバックの持ち込みはできません。 アウシュヴィッツ博物館の荷物預かり所へ置いてください(有料) 。
クラクフーアウシュヴィッツ博物館の交通情報を添付します。
中谷剛 tel 〇〇〇〇
- 日程(案内時間は約3時間)
- 入館案内料
- 集合場所・時間
- 緊急連絡先
を教えていただきます。
自分の場合は入館案内料は、60ズウォティ/15ユーロ(約1900円)でした。
ポーランド通貨(ズウォティ)のほうが少しお得です。
そして、自分の緊急連絡先を伝えて予約完了です。
◯アウシュヴィッツへの行き方はこちらから
ツアーへの事前準備
ツアーに際しての事前準備は特に必要ありませんが、可能であるならば事前学習はするべきだと思います!
中谷さんのお話を聞くだけでも十分勉強になりますが、背景的なことを知っているだけでさらに学びが深いものとなります。(実証済み)
おすすめ本
アンネの日記(アンネ・フランク)
夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録(ヴィクトル・エミール・フランクル)
わが闘争上下(アドルフ・ヒトラー)
おすすめ映画
シンドラーのリスト
まとめ
アウシュヴィッツ強制収容所の中谷さんのガイドツアーをまとめました。
死ぬまでにぜひ一度は訪れてほしいです。
自分が訪れたあとに書いたメモです。
(めっちゃくさいことを書いてますが、本心です。)
いますぐにできることなんてたぶんないと思う。でも、ここを訪れた・この目で見たということがどれだけ大事か。実際に訪れて歴史を知ること、体験することが今の僕たちにできることだと思う。戦争を経験していない僕たちができる第一歩だと思う。学生最後にここに来ることができて本当によかった。
特に大学生のみなさんには夏・春休みや卒業旅行を使って訪れてほしいです。
自分は、本当に心の底から訪れてよかったと感じました。
それじゃあ!