ザキが黙ってない。

おにぎり握って世界一周してました。

【No.14】「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ

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どーも、ザキです。

新社会人になってはや2ヶ月半。
自分の仕事のできなさに嘆きつつも、「どこでも通用する人」「圧倒的に活躍できる人」になりたいと日に日に増すばかり。

そこでこちらを購入。
「どこでも通用する人」に変わるリクルートの口ぐせ

 

「リクルート用語」と言われるほど、たくさんの社内用語があるリクルート。
おそらく、リクルート用語で一番有名なのがこちら。

「自ら機会を創り出し 機会によって自らを変えよ」

これはリクルートの創業者である江副浩正さんが社長だったころの社訓。 
これがすべての口ぐせの根底になっている。

リクルートの口ぐせ 32

  1. この3ヶ月でどれだけ成長したの?
  2. できないことを努力してやらなくていい。
  3. 小さな黒字より、社会への影響力!
  4. 開けられる扉はぜんぶ開けろ。
  5. 有言不実行でいい。
  6. 前任者のやり方は何がなんでも変える。
  7. で、おまえはどうするつもりなの?
  8. 達成するヤツとしないヤツに大した差はない。
  9. フィードバック、フィードバック、フィードバック。
  10. ダメだったことには必ず理由がある。
  11. たたちのたたきをつくれ。
  12. とにかく続けてみろ。
  13. ライバルを強くしなさい。
  14. 目標はみんなで握るもの。
  15. 最近どう?
  16. 自分より優秀なヤツを採用しろ。
  17. ナンバー2は死を意味する。
  18. 他社がやらないことをやろう。
  19. 仕事で楽しかったことを教えてくれ。
  20. 自分がどうしたいのかを考えるのが仕事。
  21. やりたいようにやれ。やり方は任せるよ。
  22. 分相応の罪に陥ってないか?
  23. わからないことはお客さんに聞け。
  24. なんで社長に電話しないんだ?
  25. 理屈じゃない。
  26. このままじゃウチの会社まずいよね。
  27. 同じことを3年やっていてはダメ。
  28. 商品の前に自分のことを語れ。
  29. 「何をやるか」は重要じゃない。
  30. 仕事の報酬は仕事。
  31. 先にお客さんのことを考えろ。
  32. まだ卒業できずにいます。

めっちゃ口ぐせあるな。笑

読書メモ

「正直、最初のころは会社を辞めたいと思っていました。それでもなんで辞めなかったかというと、周りの先輩たちを見たら、トップセールスになる人たちが、必ずしもイケイケでしゃべりがうまい人ばかりではないことに気付いからです。
みんな、一人ひとりが自分の小さなスケールを打ち破って、自分なりの工夫をしながら受注できるようになっているんだなって」

 

目標達成できる否かは能力の差ではなく「あと一歩」を詰められたか否かの差

 

自分が強くなることで、周囲にもプラスの影響を与え、強くなったライバルを見て、さらに自分も上を目指すというプラスのスパイラルが生まれていたのである。

 

自分より優秀な人材を探すことで自分も会社も大きく成長できる

 

リクルートにおける当事者意識というのは概念ではなく「実際にどう行動するか」ということ。
そこに踏み出させるのが「おまえはどうしたい?」という口ぐせである。
そして、その行動はメンバー間にとどまらず、社外の顧客に対しても同じだ。

 

「自分はまだ新人だから、何年目だからといった瞬間に自分の成長は止まるよ。言い訳したら、それが口ぐせになる。それを言ったら、いまここにいる意味がなくなる。安定を求めるなら、いまからでもほかにいったほうがいい。はちゃめちゃな成長を望んでいるのなら、このことを胸に刻んでおいてほしい」

 

自分の仕事は広告営業をして受注を取ってくることだと思っていました。でもそれだけではない。お客さんの採用成功のためにできることを考えてやっていくことが本当の仕事。

 

「仕事は何をやるかじゃない。自分の気持ち一つなんだと。
仕事が自分を成長させるのではなく、自分の気持ちが、自分を成長させるんだというわけです」

 

広告営業や、マンション建設など、まだ形になっていないものを取引するには「期待値」が大きく影響してくる。
「その期待値を動かすのは、自分という人間に対する信用というのがリクルートの考え方です。まだ見えない将来に対してお金を払っていただくわけですから、当然、想定通りにいかないことも起こります。
お客さんはそこも心配しますが、真の心配は『想定通りにいかないこと』ではなく、『何かあったときに修正したり、対応してくれたりするかどうか』なのです。それをやってくれそうな人間かどうかは、それまでどんなスタンスでどんなことをやってきた人間なのか、自分をちゃんと語れなければ相手に伝えることができないのです」」

 

「何があっても先にお客さんのことを考える。お客さんにとってどうなのか。これはリクルートが仕事をするときの絶対的な物差しであり責任だと思います」 

 

まとめ

読んでみて思ったことが、「いつも言われてることや笑」ということ。
そりゃそうだろと思うだろうが、いつも言われていることを改めて文字として見ることでどれも大事なことばかり。

入社前に読んだときと今読んだときでは納得感が違った。
普段仕事しているときをイメージしながら読むと、「俺全くできてないなー」とすごく感じた。笑

入社前は、「こんなの余裕っしょ、当たり前当たり前。」って思ってたけど、実際やってみると全然違った。
「当たり前と思ってたことを当たり前にすることがこんなに難しいのか」

この時期に読み返すことができてよかった。
できていないことのほうが多いけど、一つ一つできることを増やしていきたい。